【高齢者向け】2桁+1桁のたし算(繰り上がりなし)まとめ

toshi2511

「最近、計算する機会が減ってきた」

「無理なく続けられる脳トレを探している」

そんな方におすすめなのが、**2桁+1桁のたし算(繰り上がりなし)**です。

繰り上がりがないため負担が少なく、
それでいて**しっかり脳を使える“ちょうどいい難易度”**のトレーニングです。

このページでは、レベル別に取り組める問題をまとめています。
ご自身やご利用者様に合ったものから始めてみてください。

2桁+1桁のたし算(繰り上がりなし)が脳トレに良い理由

前頭葉を活性化する

計算は「考える・判断する」働きを担う前頭葉を使います。
特に2桁の数字を扱うことで、単純計算よりも脳への刺激が高まります。

ワーキングメモリを鍛える

2桁の数字を頭の中で保持しながら計算することで、
**短期的な記憶力(ワーキングメモリ)**が自然と鍛えられます。

これは、会話や日常生活の判断力にも関わる重要な力です。

注意力・集中力の向上

「どの数字をたすのか」「計算ミスはないか」を確認する過程で、
注意力と集中力がバランスよく使われます。

成功体験を積みやすい

繰り上がりがないことで、
「できた!」という感覚を得やすく、継続しやすいのが大きな特徴です。

レベル別|脳トレプリント一覧

まずはここから(10問)

少ない問題数で、無理なくスタートできます。
初めての方・久しぶりに計算する方におすすめです。

毎日の習慣に(20問)

5分程度で取り組めるちょうど良い量です。
デイサービスや家庭での習慓化に最適です。

しっかり脳を使う(30問)

適度なボリュームで、集中力をしっかり使えます。
少し負荷をかけたい方におすすめです。

たっぷり取り組む(50問)

ボリュームがあり、達成感を感じやすい構成です。
しっかり取り組みたい方・集団レクにもおすすめです。

効果的な使い方(言語聴覚士の視点)

① 無理のないレベルから始める

難しすぎる問題は逆効果になることもあります。
「少し簡単かな?」くらいが、継続にはちょうど良いです。

② 声に出して計算する

「23+5=28」のように声に出すことで、
言語機能と認知機能を同時に刺激できます。

失語症の方のリハビリにも応用可能です。

③ 毎日少しずつ続ける

脳トレは継続が最も重要です。
1日5分でも、毎日行うことで効果が高まります。

④ コミュニケーションに活用する

デイサービスなどでは、
「一緒に考える」「答えを共有する」ことで
社会的交流+認知刺激の両方が得られます。

まとめ

2桁+1桁のたし算(繰り上がりなし)は、
やさしさと効果のバランスがとても良い脳トレです。

  • 負担が少なく続けやすい
  • 前頭葉・記憶・注意力をバランスよく刺激
  • 成功体験を積みやすい

まずは10問からでも大丈夫です。
無理なく、楽しく続けていきましょう。

ABOUT ME
高橋
高橋
言語聴覚士
現役の言語聴覚士として、高齢者のリハビリに10年以上従事しています。

これまでに認知症の方や脳卒中後の方など、多くの方の言語・認知機能の支援に関わってきました。

「楽しく続けられること」が脳の健康にはとても大切だと感じ、現場で実際に使用している脳トレや、自宅でも無理なく取り組める問題を紹介しています。

このサイトでは、
  • ・認知機能の維持に役立つ脳トレ
  • ・デイサービスやご家庭で使えるプリント
  • ・継続しやすいトレーニング方法
  • を中心に発信しています。

    専門職の視点から、「なぜこの問題が脳に良いのか」も分かりやすく解説しています。

    <経歴>
    • 回復期病院 5年
    • デイサービス 2年
    • 老人保健施設 4年目
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