「簡単な計算では物足りない」
「もっとしっかり脳を使いたい」
そんな方におすすめなのが、少し難しい計算問題です。
計算は、注意力・記憶力(ワーキングメモリ)・思考力を同時に使うため、
認知機能の維持・向上に効果的な脳トレです。
言語聴覚士のリハビリ現場でも、
「少し頑張れば解ける問題」が最も効果的とされています。
難しい計算問題が脳トレに良い理由
① 前頭葉を中心に脳全体を使う
計算は、判断・計画・思考を担う前頭葉を活発に働かせます。
② ワーキングメモリを強く使う
途中の数字を覚えながら処理することで、
作業記憶(ワーキングメモリ)が鍛えられます。
③ 適度な負荷が脳を活性化する
- 簡単すぎる → 効果が弱い
- 難しすぎる → 継続できない
- 少し難しい → 最適な刺激
高齢者向け計算問題(難しい)50問
無理のないペースで取り組みましょう。
四則演算(やや複雑)
例
- 48+37−25=
- 96−48+32=
- 27×3+15=
- 84÷4+18=
- 56+24÷6=
- 72−18×2=
- 45×2−30=
- 100−25×3=
- 63÷3+27=
- 81−9×4=
2桁・3桁の計算
例
- 125+348=
- 672−289=
- 234×2=
- 864÷3=
- 305+197=
- 700−458=
- 128×3=
- 945÷5=
- 456+378=
- 810−276=
少しひねりのある問題
例
- 25×4+36=
- 90−(18+27)=
- 64÷8×7=
- 120−30×2=
- 15×6−45=
- 200−(50+75)=
- 48÷6+32=
- 36×3−60=
- 84−(12×5)=
- 18×4+24=
暗算強化問題
例
- 99+98=
- 100−37=
- 75+25×2=
- 50×3−20=
- 88+12=
- 120−45=
- 40×5=
- 144÷12=
- 66+34=
- 200−125=
応用問題(思考力アップ)
例
- 1週間は7日。3週間で何日?
- 1個120円のりんごを4個買うと?
- 60円のパンを3個と80円のジュース1本の合計は?
- 1000円から350円使った残りは?
- 1日30分歩く。5日で何分?
- 12個のお菓子を3人で分けると?
- 1時間は60分。2時間30分は何分?
- 1冊200円の本を5冊買うと?
- 500円から120円の買い物を3回した残りは?
- 1日10問解くと、5日で何問?
答え
四則演算(やや複雑)
答え
- 48+37−25= 60
- 96−48+32= 80
- 27×3+15= 96
- 84÷4+18= 39
- 56+24÷6= 60
- 72−18×2= 36
- 45×2−30= 60
- 100−25×3= 25
- 63÷3+27= 48
- 81−9×4= 45
2桁・3桁の計算
答え
- 125+348= 473
- 672−289= 383
- 234×2= 468
- 864÷3= 288
- 305+197= 502
- 700−458= 242
- 128×3= 384
- 945÷5= 189
- 456+378= 834
- 810−276= 534
少しひねりのある問題
答え
- 25×4+36= 136
- 90−(18+27)= 45
- 64÷8×7= 56
- 120−30×2= 60
- 15×6−45= 45
- 200−(50+75)= 75
- 48÷6+32= 40
- 36×3−60= 48
- 84−(12×5)= 24
- 18×4+24= 96
暗算強化問題
答え
- 99+98= 197
- 100−37= 63
- 75+25×2= 125
- 50×3−20= 130
- 88+12= 100
- 120−45= 75
- 40×5= 200
- 144÷12= 12
- 66+34= 100
- 200−125= 75
応用問題(思考力アップ)
答え
- 1週間は7日。3週間で何日?= 21日
- 1個120円のりんごを4個買うと?= 480円
- 60円のパンを3個と80円のジュース1本の合計は?= 260円
- 1000円から350円使った残りは?= 650円
- 1日30分歩く。5日で何分?= 150分
- 12個のお菓子を3人で分けると?= 4個
- 1時間は60分。2時間30分は何分?= 150分
- 1冊200円の本を5冊買うと?= 1000円
- 500円から120円の買い物を3回した残りは?= 140円
- 1日10問解くと、5日で何問?= 50問
リハビリ現場での使い方(デイ・個別・在宅)
① デイサービス
- 中級〜上級者向けレク
- 時間を決めてチャレンジ形式
- 達成感を共有
② 個別リハビリ
- 認知機能の評価として使用
- ワーキングメモリ訓練
- 段階的に難易度調整
③ 在宅
- 1日5〜10問でOK
- 声に出して実施
- 家族と一緒に取り組む
効果を高める取り組み方
- 声に出して解く
- 毎日コツコツ続ける
- 解けない問題は飛ばす
「楽しく続けること」が最大のポイントです。
まとめ
難しい計算問題は、前頭葉・ワーキングメモリ・注意力を強く刺激します。
- 認知機能の維持に効果的
- 達成感が継続につながる
- 無理のない範囲で続けることが重要
まずは1日5問から、気軽に始めてみましょう。
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ABOUT ME

現役の言語聴覚士として、高齢者のリハビリに10年以上従事しています。
これまでに認知症の方や脳卒中後の方など、多くの方の言語・認知機能の支援に関わってきました。
「楽しく続けられること」が脳の健康にはとても大切だと感じ、現場で実際に使用している脳トレや、自宅でも無理なく取り組める問題を紹介しています。
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