【言語聴覚士が解説】高齢者向け1桁のたし算10問|脳トレ入門・最初の一歩(無料プリント)

「最近、計算をする機会が減ってきた」

「簡単にできる脳トレから始めたい」
そんな方におすすめなのが、1桁のたし算です。
たし算はシンプルですが、脳にしっかり刺激を与えるトレーニングです。
特に高齢者の方にとっては、無理なく続けやすく、習慣化しやすいのが大きなメリットです。
この記事では、初めての方でも安心して取り組めるやさしいたし算問題10問をご用意しました。
毎日の脳トレとしてぜひご活用ください。
たし算が脳トレに効果的な理由
たし算は単純な計算に見えますが、実は複数の認知機能を同時に使うトレーニングです。
「1+3」という問題を解くとき、脳は「数字を認識する→計算処理をする→答えを出す」という一連の流れを瞬時に行っています。この処理を担うのが前頭葉です。前頭葉は思考・判断・集中を司る部位で、認知症予防に最も重要な脳の領域とされています。
また、暗算で解くとき、「1」という数字を頭の中に保持しながら「3を足す」という処理を行います。これが**ワーキングメモリ(作業記憶)**の働きです。ワーキングメモリは認知症の初期から低下しやすい機能で、日常生活では「会話を理解する」「料理の手順を考える」「買い物で合計を考える」といった場面で使われています。
言語聴覚士として10年以上の現場経験から感じるのは、「簡単すぎるくらいの問題を毎日続ける」ことが、認知機能維持の最も効果的な方法だということです。1桁のたし算10問は、まさにその入り口として最適な問題です。
この脳トレがおすすめの方
- 脳トレをこれから始めたい方
- 最近、物忘れが気になってきた方
- 簡単に続けられる習慣を作りたい方
- デイサービスや家庭で使える教材を探している方
高齢者向け 1桁のたし算10問
無理のないペースで、1問ずつ取り組んでみましょう。
【問題】
- 1+3=
- 2+5=
- 4+2=
- 3+6=
- 5+1=
- 6+2=
- 7+1=
- 8+1=
- 4+4=
- 3+5=
【答え】
- 1+3=4
- 2+5=7
- 4+2=6
- 3+6=9
- 5+1=6
- 6+2=8
- 7+1=8
- 8+1=9
- 4+4=8
- 3+5=8
効果を高める取り組み方
脳トレは「やり方」で効果が変わります。以下のポイントを意識してみてください。
- 毎日5分だけでも続ける
- 声に出して計算する
- できた問題を振り返る
- 無理に難しくしない
特に音読を組み合わせることで、言語機能と計算機能を同時に刺激でき、より効果的です。
まとめ
1桁のたし算は、誰でも気軽に始められる優れた脳トレです。
難しいことをする必要はなく、「続けること」が最も重要です。
まずは今回の10問から始めて、慣れてきたら問題数を増やしていきましょう。
毎日の積み重ねが、脳の健康維持につながります。
もっと取り組みたい方へ
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