高齢者の脳トレとして人気があるのが「計算問題」です。
特に九九は、昔から親しまれている計算であり、思い出しながら取り組むことで脳に良い刺激を与えます。
この記事では、認知症予防の観点から言語聴覚士が解説しながら、
リハビリ現場で実際に使用している九九一覧表をご紹介します。
九九は前頭葉・ワーキングメモリ・長期記憶を同時に使うため、
脳トレとして非常に効果的です。
九九一覧表
1の段
- 1×1=1
- 1×2=2
- 1×3=3
- 1×4=4
- 1×5=5
- 1×6=6
- 1×7=7
- 1×8=8
- 1×9=9
2の段
- 2×1=2
- 2×2=4
- 2×3=6
- 2×4=8
- 2×5=10
- 2×6=12
- 2×7=14
- 2×8=16
- 2×9=18
3の段
- 3×1=3
- 3×2=6
- 3×3=9
- 3×4=12
- 3×5=15
- 3×6=18
- 3×7=21
- 3×8=24
- 3×9=27
4の段
- 4×1=4
- 4×2=8
- 4×3=12
- 4×4=16
- 4×5=20
- 4×6=24
- 4×7=28
- 4×8=32
- 4×9=36
5の段
- 5×1=5
- 5×2=10
- 5×3=15
- 5×4=20
- 5×5=25
- 5×6=30
- 5×7=35
- 5×8=40
- 5×9=45
6の段
- 6×1=6
- 6×2=12
- 6×3=18
- 6×4=24
- 6×5=30
- 6×6=36
- 6×7=42
- 6×8=48
- 6×9=54
7の段
- 7×1=7
- 7×2=14
- 7×3=21
- 7×4=28
- 7×5=35
- 7×6=42
- 7×7=49
- 7×8=56
- 7×9=63
8の段
- 8×1=8
- 8×2=16
- 8×3=24
- 8×4=32
- 8×5=40
- 8×6=48
- 8×7=56
- 8×8=64
- 8×9=72
9の段
- 9×1=9
- 9×2=18
- 9×3=27
- 9×4=36
- 9×5=45
- 9×6=54
- 9×7=63
- 9×8=72
- 9×9=81
九九を使った脳トレ方法
- 声に出して読む(音読で前頭葉を活性化)
- 指でなぞる(視覚+運動の刺激)
- ランダムに答える(ワーキングメモリ訓練)
九九が脳トレに良い理由【認知症予防の視点】
九九は、記憶と計算を同時に使う高度な脳トレです。
- 長期記憶から情報を引き出す
- 前頭葉で答えを判断する
- ワーキングメモリで一時的に保持する
この一連の流れにより、認知機能全体が活性化されます。
言語聴覚士の臨床現場でも、
昔覚えた九九を活用することで成功体験を得やすく、継続につながりやすいという特徴があります。
リハビリ現場での使い方(デイ・個別・在宅)
① デイサービス
- 集団で音読する
- リズムに合わせて唱える
- 楽しみながら実施
② 個別リハビリ
- 思い出す練習として活用
- 難しい段はサポート
- 成功体験を重視
③ 在宅
- 1日5分の習慣化
- 家族と一緒に行う
- 声に出して実施
効果的な取り組み方
- 声に出して読む
- ゆっくり確認しながら進める
- 毎日少しずつ繰り返す
無理なく続けることが、認知症予防のポイントです。
この脳トレがおすすめの方
- 高齢者の脳トレを探している方
- 掛け算を思い出したい方
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ABOUT ME

現役の言語聴覚士として、高齢者のリハビリに10年以上従事しています。
これまでに認知症の方や脳卒中後の方など、多くの方の言語・認知機能の支援に関わってきました。
「楽しく続けられること」が脳の健康にはとても大切だと感じ、現場で実際に使用している脳トレや、自宅でも無理なく取り組める問題を紹介しています。
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