「昔はすぐに出てきたのに、ことわざが思い出せない…」
そんなふうに感じることはありませんか?
実はそれ、とても自然な変化です。
ですが放っておくと、言葉を思い出す力(想起力)は少しずつ低下していきます。
そこでおすすめなのが、ことわざの穴埋め問題です。
懐かしい言葉を思い出すことで、記憶力や言語力を無理なく刺激できます。
この記事では、高齢者の方でも取り組みやすいことわざ問題を20問ご用意しました。 楽しみながら、脳をしっかり動かしていきましょう。
ことわざ穴埋めが脳トレに効果的な理由
ことわざ問題は、単なる暗記ではなく「思い出す力」を使うトレーニングです。
- 記憶力(長期記憶の呼び起こし)
- 言語力(言葉の理解・表現)
- 注意力(文脈から考える力)
特に、「あと一歩で思い出せそう」という状態は脳にとって良い刺激になります。
これは言語聴覚士のリハビリ現場でもよく使われる方法です。
この問題がおすすめの方
- 最近、言葉が出にくくなったと感じる方
- 楽しくできる脳トレを探している方
- デイサービスやレクリエーションで使いたい方
- 家で簡単にできる認知症予防をしたい方
高齢者向け ことわざ穴埋め問題20問
問題
例
- 猿も木から( )
- 犬も歩けば( )に当たる
- 花より( )
- 石の上にも( )
- 塵も積もれば( )となる
- 急がば( )
- 転ばぬ先の( )
- 笑う門には( )来たる
- 二兎を追う者は( )も得ず
- 覆水( )に返らず
- 類は( )を呼ぶ
- 情けは( )のためならず
- 七転び( )
- 口は( )のもと
- 出る杭は( )
- 郷に入っては( )に従え
- 能ある鷹は( )を隠す
- 時は( )なり
- 千里の道も( )から
- 石橋を叩いて( )
答え
例
- 猿も木から落ちる
- 犬も歩けば棒に当たる
- 花より団子
- 石の上にも三年
- 塵も積もれば山となる
- 急がば回れ
- 転ばぬ先の杖
- 笑う門には福来たる
- 二兎を追う者は一兎も得ず
- 覆水盆に返らず
- 類は友を呼ぶ
- 情けは人のためならず
- 七転び八起き
- 口は災いのもと
- 出る杭は打たれる
- 郷に入っては郷に従え
- 能ある鷹は爪を隠す
- 時は金なり
- 千里の道も一歩から
- 石橋を叩いて渡る
効果的な使い方(リハビリ・家庭での活用)
より効果を高めるために、次のような使い方がおすすめです。
- 声に出して読む(音読で言語刺激アップ)
- 意味も一緒に考える
- 1日5分だけ継続する
- 家族やスタッフと一緒に行う
特に「なぜこのことわざなのか?」を考えると、理解力や会話力のトレーニングにもつながります。
まとめ
ことわざの穴埋め問題は、懐かしい記憶を呼び起こしながら脳を刺激できる優れた脳トレです。
難しく考えず、楽しく続けることが一番のポイントです。 まずは1日5分から、習慣にしてみてください。
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ABOUT ME

現役の言語聴覚士として、高齢者のリハビリに10年以上従事しています。
これまでに認知症の方や脳卒中後の方など、多くの方の言語・認知機能の支援に関わってきました。
「楽しく続けられること」が脳の健康にはとても大切だと感じ、現場で実際に使用している脳トレや、自宅でも無理なく取り組める問題を紹介しています。
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