【言語聴覚士が解説】高齢者向け漢字読み問題20問|言語理解と視覚認知を鍛える認知症予防の脳トレ
toshi2511
にこにこ脳トレ広場
「最近、漢字が思い出せないことが増えてきた…」
そんなお悩みはありませんか。漢字の読み書きは、目で文字の形を認識する力、意味を思い出す力、手を動かして書く力を同時に使うため、脳をバランスよく刺激できるトレーニングです。

漢字を思い出す作業では、言葉の意味から文字の形を引き出す「語想起」という働きが使われます。これは日常会話で言葉がすっと出てこないときと同じ脳の働きで、繰り返し使うことで引き出しやすさが保たれるとされています。
また、手を使って文字を書く動作は、頭の中にある文字のイメージを実際の動きに変換する作業です。記憶と運動の両方を同時に働かせる点で、見るだけ・読むだけのトレーニングより刺激の幅が広がります。
この記事では、難しい漢字ではなく、日常でよく使う身近な言葉を中心にした「やさしい漢字問題」を20問ご用意しました。まずは無理なく答えられるレベルから始め、漢字トレーニングを習慣にしていきましょう。

正解を急がず、まずは言葉を思い出そうとする過程そのものを大切にしましょう。すぐに答えが出なくても、しばらく考えてから思い出せた場合は、それも立派な脳の働きです。わからない場合はヒントとして最初の一文字だけ示す、似た言葉を挙げてみるなどの工夫も効果的です。
20問がスムーズにできるようになったら、少し難易度の高い漢字プリントや、体の部位を表す漢字など、テーマを絞った問題にも挑戦してみましょう。段階的にレベルを上げていくことで、無理なく語彙の幅を広げていくことができます。
やさしい漢字でも、継続することでしっかり脳の刺激になります。
毎日少しずつ取り組み、無理なく続けることが大切です。